Another morning has come
本日も盛大にうなされて起床。一昔前のラノベ主人公風に言うなら「やれやれ、何で毎日朝4時にうなされないといけないのだ。午前中を寝て潰すのが、大学生の遂行すべき任務の一つだというのにこれでは世間様に申し訳が立たないではないか」
毎日毎日うなされて起きる。叫ぶ日もある。2月ごろから続いているので絶対100%コロナ禍の影響である。直接的な被害はないにしろ、何かとストレスを感じているようだ。
ニンゲンドモの、じゃなくて
にんげんだもの きりを
そんな僕にも毎日朝が来て。眠れなくてオールしても、朝4時に自分の奇声に驚いて起きても、朝が来て。
また今日も、2020/09/16、朝、目を覚ました。
ハッピーリバースデー、僕らの愛すべきthe pillows
悔しいのは、去年も思ったけれど、わたしが頑張って歳を重ねても、30年の重さを体感できないこと。そして今日からも、わたしがピロウズの歩んできた31年の長さを、うまれて23年のピーチクパーチク野郎が推し量れるわけがなかった。
同じ年に、1989年に、うまれたかったなぁー
わたしが31歳になったとき、ピロウズはまたわたしの届かない年月の積み重ねの上にいて、永遠にわたしは、彼らの時間と並ぶことはできない。
何て悔しいんだろうか。
だけど世の中というのは面白いものらしい。
彼らはわたしが時の重ねを実感できる後輩バンドに、わたしの「好き」をたくさんつないでくれた。
ボヘミアンズとか
ボヘミアンズとか
ボヘミアンズとか……etc.
新しい出会いはまた記念日を増やしてくれて、新しい朝を、スケジュール帳の数字に丸をつける日を、たくさんわたしに与えてくれる。
おめでとうを、言わせてくれる。
ねえ、マスターロストマン。3人いればロストメン(?)
たくさんのものをプレゼントしてくれてありがとう。
あなたたちはわたしに何かを与えようなんて思ってないかもしれないけど、勝手に受け取りました。なんなら奪いました。
あなたたちが持っているものを、築いたものを、紡いだものを、繋いだものを、わたしの手で強奪してしまいました。
両手から溢れんばかりのその盗品は、どんどん増えていくばかりで、そのうち私が埋れてしまいそうだ。
おめでとうもありがとうも月並みの言葉だけれど、それしか浮かばないし、それ以上に伝えたいことなんてないから書かせてくれよ。
おめでとう
ありがとう
あなたたちのせいで
毎日朝を迎えます、息をしています。
お腹空いた、バナナ食べたい。